ライブレポート

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  2. LIVE REPORT:Sapporo*north2 LIVE Supported by オトキタ vol.57
北海道を拠点に活躍するインディーズミュージシャンを応援する“オトキタ”。6月27日(火)に「オトキタ presents Sapporo*north2 LIVE」が開催された。
このイベントは札幌駅前通地下歩行空間北2条広場で定期的に行われる、オトキタ登録アーティスト1組によるアコースティックストリートライブ。北海道の若手ミュージシャンの活動支援として、音楽と映像が融合した新たな創作活動の活発化を目指して開催。大型マルチビジョンに投影されたミュージックビデオを背景にしながらアーティストがLIVE演奏する。57回目となった今回の出演アーティストは、札幌を拠点に活動中3ピースバンド「United Panties」が登場!会場MCは札幌スクールオブミュージック&ダンス専門学校 総合芸術科 高等課程タレントコース佐々木海月さんが担当してくれた。今回はこのライブの模様をレポート!


初々しい司会の声とは対照的にvo.かもにゃんの照れるような短い挨拶の声からスタート。1曲目は重たく絶望感を漂わせるビートと英語詞の「Lazarus」。ミステリアスな雰囲気と演奏に興味をそそられ立ち止まる観客が増えていった。絞り出しながら叫び歌い、疾走感漂う「Find you」。続けて、地下歩行空間北2条広場にて放映されていたミュージックビデオ(以下MV)の楽曲「Untitled」へと突入。祈りとも呪いとも取れるような緊迫感のある世界観にじっと観客は見入っていた。




MV曲「Untitled」の監督をした「札幌放送芸術専門学校」映像制作スタッフコース、ディレクター担当 松林さん、制作担当 上田さんを迎えトークコーナーへ。MVを制作したのは今年3月。Ba.とDr.のメンバーチェンジがあり、Vo.かもにゃんしか映っていないという事実を笑いを交えて紹介。出演していないBa.マナティーさん、カホンしょうたさんにも感想を聞くそのムチャブリに、会場から笑いが起こった。監督さんからは黒と白シーンで映像にコントラストを付けて楽曲の世界観を表現したと語ってくれた。
言葉少なく無骨な次回のライブ告知を挟んでライブを再開、悲痛な感情が突き刺さる日本語詞の「暗い森、奥底で」を披露。MCではかもにゃんが「実はアコギでのライブはほぼ初めてに等しいんです」と告白。さらに「普段はエレキギターでバンドをやっているので、もっとイイ感じです」とアピールした。今年出来た新曲で、大人たちへの“復讐”を誓った「Revenge」は、絶叫を挟みながら歌い、繊細で切実なサウンドを掻き鳴らした。沢山の観客を目の前にテンションを上げながら、「ラストは明るい曲です」と紹介した「No.15」。ポップなメロディーに体を揺らしながら楽しんでいる観客の姿も。激情と不安定さを武器にしながらも、そのエネルギーを自身の音楽として昇華している姿が印象的なアクトだった。



photo by EMA SHIDO

SET LIST

United Panties
1. Lazarus
2. Find you
3. Untitled
4. 暗い森、奥底で
5. Revenge
6. No.15
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